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ダブルアーツ第五話は "特別" です。
ちょっと遅めのダブルアーツ第五話感想をいきます。
ちなみにネタばれありますので続きは記事の折り返しで。
先ずはスイがキリ君の元彼女(カノ)宣言をした!続きから。
大方の予想通りスイの一方的なものでした。
一方的に3回告白されて、3回振られたとかね。
ただ単に振り回されただけのタームのオトコ衆。合掌。
ところでスイの強さの秘密は彼女が武の民(ナギン)の子孫で
その中でもより血を濃く受け継いでいる純血の武の民(クリアナギン)
だから、という事でした。
ちなみにナギンがそんなに肉体的に強い種族なら、
自然と暗殺者集団ガゼルもナギン揃いになって
プラマイゼロになりそうなものですが、
一応そこは、スイはナギンの中でもレア、という事で納得でしょうか。
で、そろそろお行儀の良い感想(?)を書き続けるのもアレなので
ちょっと厳しい事を書くと、
「戦えない武の民(ナギン)なんてクソだね!」
と言い切るスイは精神的に幼いかなー、と思います。
もっとも何かに特化するって事は、
それ以外を強く否定する要素が強いのは判りますが。
という訳で、既に強さが極まっているスイの成長は、
『戦闘力の上昇』ではなく、『精神的な成長』だと嬉しいです。
積極的に戦闘を繰り返し、総勢1000名以上なぎ倒したって、
それを言われれば確かに暗殺者でも正面からでは敵わないかも。
そもそも暗殺の本懐は『不意打ち』にあるのでしょうし。
少なくともスイはめちゃくちゃ戦闘の場数を踏んでいたんですね。
でまぁ、スイからキリ君の能力へのネタ振り、
ターム感謝祭へとお話は繋がっていきます。
■能力者:キリ・ルチル
■能力名『フレア』
■効果:その手が触れた人間は自分を含め生命力を強化する。
■ また手を繋いだ場合、繋いだ人数分だけ、各個人の体力や筋力を増加する。
■例:キリ+エルー⇒キリとエルーがそれぞれ2倍の力を発揮。
■ 仮に二人の力をキリ(1)、エルー(1)だとすると、
■ 2人だからそれぞれ力が倍加して、2+2で4の力。
■ そこにスイ(1)が加わると、キリ(3)+エルー(3)+スイ(3)で9の力。
■ って要するに人数の二乗が力の合計値。
※個々の能力値に差があるからその計算は違うだろ!っていうのは判ってます。
単純化して判りやすくって事です。
それにしても、とんでもない能力です。
色々とぶっとんだ設定ですが
(それが良いか悪いかが決まるのは本当にこれからの展開次第だと思います。)
きっと今週号で大切なのは、
設定の無体さよりも、人の大らかさと
力を合わせる事の素晴らしさなんだと思います。
今週号では、街の人達がエルーを恐れ差別しそうになる表現がありますが、
シスターを差別して恐れる人達は本質的に弱くて普通で、
きっとキリ君がいなければ、そしてちょっとした条件さえ整えば
エルーにとんでもなく酷い事が出来てしまうと思います。
だからエルーが街の人達に酷い目にあわされなかった今回の出来事は
本当に薄氷の上を歩くような心もとない幸せなんだけど、ちっぽけなんだけど
そのきっかけを作ったキリ君の存在は確かな希望だと思います。
そして弱くて普通の人達にはその境界が紙一重だと言う危うさと、
でも力を合わせた時のその力の計り知れない大きさが
象徴的で対比的な回でした。
個人的には、キリ君の能力『フレア』は、
人々が協力する事で得られる力の大きさを
『判りやすく』表現しただけの物だと思います。
本来人間はキリ君の使う特殊能力の助けがなくても、
集団で大きな力を発揮する生き物です。
ただキリ君の能力は、それを読者に判りやすく提示しているのではないかなと。
あとは、キリ君がタームの街の住人で、街の人々との
これまでの色んな過去の繋がりがある、というのも興味深いです。
エルーを庇うキリ君の言葉がすんなり街の人達に受け入れられたのは
キリ君がこれまでに街の人達を助けてきた実績があるからでしょう。
これが旅に出て新しい街でシスターを恐れる人々に出会った時、
どこまで通用するのかが見ものです。
街の外に出て現状を知り、どう乗り越えていくのかな。
そこにはきっとキリ君よりもエルーの成長が必須なんでしょうけど。
あ、ミリティアの助け無しで旅に出るような気がして
そんな事を書いています。
今週も堪能出来ました。
来週も期待。
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ちなみにキリ君のイラストの着色は一体いつになるのか判らないです。
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