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週刊サンデー35号。道士郎でござる編
今週の「道士郎でござる」の展開に嬉しくなって別枠での感想です。
無駄に長文。勝手に色々解釈。だって嬉しいから!
*ネタバレ含みますので未読の方はご注意を。
そして早速ですが白瀬エリカ嬢+小坂健助(殿)ですよ。

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■捜索再開
思ったより酷い怪我。
強靭な肉体を手に入れるのはまだ先の話になりそうです。
「補導」「深夜の明るい自販機」そう言えば彼はまだ学生でした。
何気ないこういう描写が上手いです。
それから達吉と合流。
再び組事務所へ。
もう殿ヤケクソ。
怖いモンなしか。
コレが恋のパワーか。
■健助の怒り
そして殿、本日2度目の静かな怒り。
1回目はキノコ君を不良にあざ笑われた時。
2回目は無神経な「勝手に(家を)出てってるんだよ」の発言に。
相手が相手であり、怒りが届かない(届いても困るけど)と
知っているから笑顔だったけど、確実に健助は怒っていた。
言ってくれるよね。勝手に出て行くって・・・。
いやな事があるからに決まってんだろ。
でもこれがエリタンの置かれた環境。
心許せる人間も、気遣い出来る人間も、悩みを相談出来る人間も
誰も居ない一人っきりの環境。
■見つからずに朝に。
健助、見つけてやれ!捜し当てろ!!
と応援するも、結局朝までの捜索も空しく空振り。
ご都合主義で一発で全てが上手くいったりはしない。
でもそのせいで逆に知らず知らず健助に感情移入してしまいます。
エリタンもエリタンで彼女にとって「初のラッキー」を逃し、
何の期待も抱かない「いつも通りの朝」を公園で空しく迎えます。
ここでは健助とエリタンの表情の対比が光ります。
・捜索は空振りに終わったけど、自分の意思でした事だから
情けない顔はしていない健助。決して無意味だとは思っていない顔。
・誰にも、何にも期待していないエリタンの顔。
まるで孤独に慣れたと言わんばかりの顔です。
悲しいワケでない。怒ってるワケでもない。
ただ考えるのをやめたような顔。
無表情です。
そんなエリタンが帰宅すると(一応挨拶はする)、
気遣いもせずに自分の都合だけ告げるチンピラ(何だコイツ!)
■エリタンの変化
健助の事を告げられて初めて感情が顔に浮かぶエリタン。
彼女も疲れているだろうに必死に走り健助を見つけます。
どう見ても泣いている様にしか見えない後ろ姿。
タコヤキの時と言い口で「ありがとう」を伝えるのが苦手な彼女。
健助も迷わずオニギリ食ってるし。
それに突っ込む達吉。
エリタンと健助の恋は、健助が「普通の人」である限り
望み薄だけど健助は全然普通の人じゃない。
彼は「意思の強い変な人」です。
■やっと報われる
それにしてもやっと携帯番号ゲットかぁ。
長い道のり。
でもエリタンにしたら既に健助には心を許せていると思う。
今まで仮に友達が出来てもすぐに失って、そのうち噂が広がって
友達すら出来なくなっての繰り返しだったはず。
自分から相手に歩み寄るなんて今の彼女には考えられないはずだけど、
健助は事情を知っても物怖じせずに今までどおりで居てくれた。
彼女や健助が退学した時だってまさか健助まで学校を辞めるとは
思っていなかった。親切は嬉しいけどただそれだけ。
一目で判る道士郎や早乙女とは違う普通の人。
そんな風に考えていた健助が意外に頼りになって。
鈍感な少年漫画の男主人公(健助は違う)ならいざ知らず、
女性のエリカは流石に健助の気持ちに気付いてますよね?
そこのところぜひ一度「道士郎~」の女性読者に聞いてみたいです。
(もうツンデレネタを入れる余地が無いほど今号は良かった)
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